Zoomexのロスカット(強制決済)

Zoomex ロスカット(強制決済)

Zoomex(ズーメックス)のロスカット(強制決済)は、保有しているポジションのマーク価格が強制決済価格に達した時点で執行されます。ロスカットが執行されることで、急な相場変動が起きた際に証拠金以上の損失を防ぐことが可能です。尚、Zoomexでは、「取引方法」「取引形式」「マージンモード」によってロスカットの条件が異なりますので、事前にご確認ください。

Zoomex ロスカット(強制決済)の
特徴

Zoomex(ズーメックス)では、保有しているポジションのマーク価格が強制決済価格に達すると破産価格でロスカット(強制決済)が執行されます。ロスカットの条件は、「取引方法」「取引形式」「マージンモード」によって異なりますので、お取引前にご確認ください。

Zoomexのロスカットとは

ロスカットは、一般的に証拠金維持率が50%~20%を下回った場合に強制的にポジションが決済される仕組みのことを指します。Zoomex(ズーメックス)では、ポジションの証拠金が証拠金維持率と等しくなった時点で強制的に決済(ロスカット)されます。ロスカット(強制決済)は、トレーダーの損失の拡大を防ぐために強制的にポジションを決済する仕組みです。急な相場変動が起きても、ロスカットが執行されることで、入金額を超える損失を防ぐことができます。万が一、ロスカットのタイミングが遅れ、証拠金を超える損失が発生してしまった場合は、マイナス残高をゼロにリセットするゼロカットシステムが執行されますので安心してお取引ください。

Zoomexのロスカットとは
Zoomexのロスカットとは

note

Zoomex(ズーメックス)では、「最終取引価格」または「インデックス価格」で損切設定を行った場合、マーク価格が強制決済価格に到達する前にロスカット(強制決済)が執行される場合があります。

Zoomexのマーク価格と強制決済価格

Zoomex(ズーメックス)のロスカット(強制決済)は、「マーク価格」が強制決済価格に達すると執行されます。マーク価格は、主要取引所におけるリアルタイムのスポット価格を反映した価格で、「強制決済価格」は、レバレッジや維持証拠金および参入価格に基づいて計算されます。マーク価格が強制決済価格に近付かないためには、維持証拠金を高く保つことが重要です。証拠金に合わせた取引量やレバレッジを設定してロスカットになるリスクを抑えて暗号資産(仮想通貨)取引をお楽しみください。

尚、デリバティブ取引の証拠金維持率は、BTCとETHではポジションの契約額の0.5%、EOSとXRPでは契約額の1%となります。口座残高が減少すると証拠金維持率が低下しロスカットが発生しやすくなりますので、「マーク価格」と「維持証拠金」を意識してお取引ください。

デリバティブ取引の証拠金維持率

暗号資産
(仮想通貨)
証拠金維持率
BTC、ETH 0.5%
EOS、XRP 1%

note

Zoomex(ズーメックス)の現物取引は、直接仮想通貨を売買し証拠金を超える損失を負うことがないため、ロスカット(強制決済)が執行されることはありません。

Zoomexでマージンコールは発動しない

Zoomex(ズーメックス)では、ロスカット(強制決済)が執行される前にマージンコールは発動しません。マージンコールとは、証拠金維持率が一定以下になると、仮想通貨取引所から発信されるアラームです。マージンコールが発動しないため、相場の動きを常に確認しておかないといつの間にかロスカットが執行されてしまう可能性があります。

Zoomexでは、スマートフォンで暗号資産(仮想通貨)取引ができる公式アプリをご用意しておりますので、常にチャートを見張りながら外出先でも急な相場変動に対処することが可能です。また、お取引する際は、逆指値注文を入れることでロスカットを回避するための対策にもなります。Zoomexでお取引する際は、公式アプリを活用してチャートから目を離さないようにするか、あらかじめ強制決済にならない対策をして仮想通貨取引をお楽しみください。

ポイント

逆指値とは

逆指値とは、一定の価格に到達したら自動的に取引を終了させる注文方法のことを指します。Zoomex(ズーメックス)では、注文を入れると同時に「逆指値注文」を設定することができるため、暗号資産(仮想通貨)取引で発生する損失を許容範囲内に限定することが可能です。ロスカット(強制決済)が執行されると全ての証拠金を失ってしまうため、価格変動の激しい仮想通貨をお取引する際は、損失を最小限に抑えるため逆指値注文を入れることをおすすめします。

Zoomex ロスカット(強制決済)に
関するルール

Zoomex(ズーメックス)では、取引方法によってロスカット(強制決済)の条件が異なります。ロスカットが発動すると証拠金を失ってしまうため、事前にロスカットに関するルールをご確認の上、暗号資産(仮想通貨)取引をお楽しみください。

取引方法や形式によってロスカット条件が異なる

Zoomex(ズーメックス)のロスカット(強制決済)の条件は、「取引方法」「取引形式」「マージンモード」で異なります。ロスカット条件の違いは以下の通りです。

Zoomexの取引方法によるロスカット条件の違い

Zoomex(ズーメックス)では、仮想通貨を直接保有せずにレバレッジをかけてお取引可能な「デリバティブ取引」と現物の仮想通貨を直接保有できる「現物取引」にてお取引が可能です。「デリバティブ取引」では、証拠金が強制決済価格に達するとロスカット(強制決済)が執行されます。一方、仮想通貨を直接売買する「現物取引」は、証拠金を超える損失を負うことがなくロスカットが執行されることはありません。そのため、デリバティブ取引と比較して現物取引は低リスクでお取引に挑戦して頂けます。

現物取引とデリバティブ取引の主な違い

デリバティブ取引
  • 仮想通貨を直接保有しない
  • レバレッジあり
  • 証拠金以上の取引が可能
  • 「買い」「売り」どちらからでも取引を始められる
  • 証拠金を上回る損失リスクあり(ゼロカットシステム採用)
  • ロスカット(強制決済)あり
現物取引
  • 仮想通貨を直接保有する
  • レバレッジなし
  • 証拠金以上の取引は不可
  • 「買い」からのみ取引を始められる
  • 証拠金を上回る損失リスクなし
  • ロスカット(強制決済)なし

Zoomexの取引形式によるロスカット条件の違い

Zoomex(ズーメックス)のデリバティブ取引(レバレッジ取引)には、「USDT無期限取引」と「インバース無期限取引」の2種類の取引形式があります。デリバティブ取引は、どちらも取引の差額のみが資金に反映されるため、ポジション証拠金が強制決済価格と等しくなった時点でロスカット(強制決済)が行われます。但し、取引形式によって強制決済価格の計算式が異なりますのでご注意ください。

Zoomexのマージンモードによるロスカット条件の違い

Zoomex(ズーメックス)のデリバティブ取引では、「分離マージンモード」と「クロスマージンモード」の2種類の取引形式があります。分離マージンモードで取引する場合、ポジションに利用される証拠金はアカウント残高から分離されるため、他のポジションの影響を受けて強制決済価格が変動することはありません。一方、クロスマージンモードでは、他のポジションの影響を受けながら強制決済価格は変動します。クロスマージンモードにて同じコインのポジションを複数保有している場合、ロスカットを回避するために口座利用可能残高を全て使用します。分離マージンモードは、一度のロスカットで資金を全額失う心配がないためリスクを抑えて積極的な仮想通貨取引をしたい人におすすめです。証拠金維持率を高く維持しながらポジションを長期間保有したい方は、クロスマージンモードでお取引ください。

Zoomexのマージンモードによるロスカット条件の違い
Zoomexのマージンモードによるロスカット条件の違い

note

強制決済価格は、取引形式(USDT無期限取引とインバース無期限取引)によって異なりますのでご注意ください。

ロスカット執行前に全ての注文がキャンセルされる

Zoomex(ズーメックス)では、強制決済時の損失を最小限に抑えるため、ロスカット(強制決済)執行前に未約定の注文が自動的にキャンセルされます。例えば、BTC(ビットコイン)で保有している1つのポジションが強制決済価格に達した場合、その他のBTC未約定ポジションを自動的にキャンセルして証拠金を解放することでロスカットを回避します。他の暗号資産(仮想通貨)のポジションや注文に影響することはありません。

尚、高い段階別証拠金レベルでポジションを保有している場合は、自動的に段階別証拠金レベルを下げて既存のポジションを維持しながら、全ての注文のキャンセルが行われます。段階別証拠金とは、ポジションや注文量の大きさに比例して証拠金や維持証拠金率が決定する、Zoomexのリスク制限の仕組みです。段階別証拠金を最低レベルに引き下げたにも関わらず、新しい強制決済価格に達してしまった場合は最終的にロスカットが行われます。このようにZoomexでは、徹底したリスク管理を行っているため、万が一ロスカットが執行されたとしてもお客様の損失を最小限に抑えて頂くことが可能です。

ロスカット執行前に全ての注文がキャンセルされる
ロスカット執行前に全ての注文がキャンセルされる

ゼロカットシステムにより追証はなし

Zoomex(ズーメックス)では、ゼロカットシステムを採用しております。万が一、急激な相場変動によりロスカット(強制決済)が遅れてしまい、有効証拠金を上回る損失が発生した場合でも、マイナス残高がゼロにリセットされます。日本国内の仮想通貨取引所は、ゼロカットシステムを採用していないため、入金額以上の損失リスクを負いたくない方はZoomexで暗号資産(仮想通貨)取引をお楽しみください。

Zoomex 維持証拠金の計算方法

Zoomex(ズーメックス)では、証拠金レベルが維持証拠金と等しくなるとポジションがロスカット(強制決済)されます。維持証拠金は、取引形式によって異なりますのでロスカット回避のため、事前に維持証拠金の計算方法をご確認ください。

Zoomex USDT無期限取引の計算方法

Zoomex(ズーメックス)のデリバティブ取引「USDT無期限取引」の維持証拠金は、以下の計算式で算出することが可能です。尚、暗号資産(仮想通貨)の証拠金維持率は、BTCとETHで0.5%、EOSおよびXRPで1%となります。

Zoomex USDT無期限取引の計算方法
Zoomex USDT無期限取引の計算方法

ZoomexのUSDT無期限取引でBTCUSDTを10BTC指値注文した場合(約定価格:8,000USDT)、この計算式にあてはめると維持証拠金は以下の通り算出できます。

10×8,000×0.5%=400USDT

Zoomex インバース無期限取引の計算方法

Zoomex(ズーメックス)のデリバティブ取引「インバース無期限取引」の維持証拠金は、以下の計算式で算出することが可能です。尚、暗号資産(仮想通貨)の証拠金維持率は、BTCとETHで0.5%、EOSおよびXRPで1%となります。

Zoomex インバース無期限取引の計算方法
Zoomex インバース無期限取引の計算方法

Zoomexのインバース無期限取引で12,000BTCUSDを指値注文した場合(約定価格:8,000USD)、この計算式に当てはめると維持証拠金は以下の通り算出できます。

(12,000÷8,000)×0.5%=0.0075BTC

note

USDT無期限取引とインバース無期限取引のどちらもリスク制限レベルが変動すると証拠金率も増減しますのでご注意ください。

Zoomex ロスカット回避のための対策

Zoomex(ズーメックス)で保有しているポジションのロスカット(強制決済)を避けるために、できる限りの対策を行うことが重要です。ロスカットを回避するための対策をいくつかご紹介しますので、お取引前にご確認ください。

証拠金に合わせて取引量を調整する

Zoomex(ズーメックス)では、最大150倍のレバレッジをかけたお取引が可能です。レバレッジをかけることで少額から大きな取引ができるメリットがあります。その反面、予想した方向と逆に相場が動いた時に損失が証拠金を上回り強制決済になるリスクが高くなります。そのため、レバレッジをかけてお取引する際は、証拠金に合わせて取引量を調整することで証拠金維持率を高く保ち続けることができ強制決済になるリスクを抑えることが可能です。証拠金維持率が低下してしまった場合は、追加入金で証拠金を増やして証拠金維持率を回復させる等、上手く資金管理を行ってください。

逆指値注文を入れる

Zoomex(ズーメックス)では、一定の価格に到達したら自動的に取引を終了させる「逆指値」の注文を入れることが可能です。事前に逆指値注文を入れておくことで、損失を許容範囲内に留めながらロスカット(強制決済)を回避して頂けます。ロスカットを避けることで、全ての証拠金を失う心配は不要なため、次の取引機会を逃さずに暗号資産(仮想通貨)取引を行って頂けます。

逆指値注文を入れる
逆指値注文を入れる

戦略的な仮想通貨取引を行う

Zoomex(ズーメックス)では、約300種類の暗号資産(仮想通貨)をご用意しておりますが、仮想通貨によって価格変動の傾向が異なるためお取引銘柄に合わせて戦略的なお取引が必要です。例えば、現物取引は証拠金を超える損失を負うことがないため、仮想通貨取引初心者の方も安心して積極的なお取引ができます。一方、証拠金の価格変動が損益に影響するインバース無期限取引は、ダイナミックなお取引ができる反面、より慎重な資金管理や投資戦略を考えて取り組む必要があります。お客様のトレード経験や投資資金を考慮しながら、戦略的な仮想通貨取引をお楽しみください。

Zoomex ロスカットに関連するご質問(FAQ)