米インド太平洋軍司令官がBTCノード運営を明言し軍事活用を示唆

米インド太平洋軍司令官がBTCノード運営を明言し軍事活用を示唆

2026.04.23

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米インド太平洋軍司令官がBTCノード運営を明言し軍事活用を示唆

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。

Samuel Paparo米インド太平洋軍司令官は、公聴会で米軍がBitcoinのノードを運営していると明言した。目的はマイニングではなく、ネットワーク監視やセキュリティ検証、保護運用テストだとしている。ビットコインの暗号技術、ブロックチェーン、Proof of Workの仕組みは、金融面だけでなくネットワーク防衛や国家的影響力行使にも応用可能な技術との認識を示した。ノードは取引やブロック検証を担うため、リアルタイム監視にも活用できるとみられる。一方、ビットコインは分散型ネットワークであり、米政府が単独ノードを運営しても支配できる構造ではない。

ただし、国家から独立した価値手段という理念との整合性を巡っては議論も残りそうだ。

チャート分析

日足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを日足チャートで見ると、緩やかに上昇が継続し、75,000ドルのレンジ相場を抜け出した。21日移動平均線(SMA)をサポートラインに上昇を続け、200SMAに接近している。

買い圧も連日高く60を上回っており、80,000ドルに到達できるかどうかに注目だ。

今後の主な経済指標

  1. 23日 21:30【米国】新規失業保険申請件数
  2. 24日 23:00【米国】ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。