2026.04.29
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
米国のBTC現物ETFは27日に2億6,320万ドルの純流出となり、9日連続の資金流入が途切れた。背景には、今週開催されるFOMCを前に投資家が様子見姿勢を強めていることがある。BTC価格は過去1か月で約14%上昇しており、機関投資家需要の回復も確認されていたが、FRBの金利判断やインフレ懸念、GDP統計、大型株決算など重要イベントが集中している。市場では、中東情勢や原油高など地政学リスクも重荷となっている。一方で、ETF需要の継続、企業によるBTC買い増し、先物市場で売りポジションが積み上がっている点は強気材料とされ、ショートスクイーズへの期待も残る。
短期的には不安定要素が多いものの、中長期では底堅さを維持しているとの見方が出ている。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、数日間の下落から折り返して上昇。21期間移動平均線(SMA)にタッチしたところで、上昇は落ち着いている。200SMAは上昇傾向にあるが、まだまだ直近2週間で見ると横ばいの相場が続く。
79,000ドルのラインを上抜けできるかどうかが、上昇相場に入るポイントになるだろう。