チェコ中銀がBTC準備金1%でリターン向上示し、採用判断に注目

チェコ中銀がBTC準備金1%でリターン向上示し、採用判断に注目

2026.04.30

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チェコ中銀がBTC準備金1%でリターン向上示し、採用判断に注目

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。

Czech National Bankのアレシュ・ミフル総裁は、BTCを外貨準備の1%組み入れた場合、期待リターンは向上しつつポートフォリオ全体のリスクはほぼ変わらないとの内部分析を公表した。同行は約1,800億ドル規模の準備を持ち、株式や金の比率引き上げで分散運用を進めてきた経緯がある。BTCは他資産との相関が低く、流動性を持つ分散資産として評価されている。2025年には試験的にデジタル資産投資も開始しており、今回の結果は約2年間の検証の延長線上にある。ミフル総裁は価格ゼロリスクも認めつつ、分散の重要性を強調した。欧州中央銀行の慎重姿勢とは対照的に、各国中銀のBTC活用議論を後押しする可能性がある。

今後は正式な準備資産への採用判断が焦点となる。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、昨日は前日比2%下落し、75,500ドルのサポートラインで推移している。21期間移動平均線(SMA)を上抜けできれば良かったが、反転してしまい再びレンジ相場に突入した形になる。

200SMAは上昇傾向にあるがRSIは40付近と売り圧が強めで方向感の見えない相場が暫く続くだろう。

今後の主な経済指標

  1. 30日 21:15【ユーロ圏】ECB政策金利
  2. 30日 21:30【米国】実質GDP(前期比年率)(速報)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。