Baseチェーン上で数分で作成できるAIエージェントが公開される

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に上昇した。

27日、コインベースの開発者であるリンカーン・マー氏が、OpenAIやReplitの支援を受けて、Baseチェーン上で数分で構築できるAIエージェント「Based Agent」を発表した。AIエージェントとは、特定の目的やタスクの達成に向けて自律的に実行するシステム、アプリケーションのことだ。Based Agentはトレード、スワップ、ステーキングといった、取引所で行っているタスクを組み合わせて自動実行できる。さらに、X（旧Twitter）のAPIも実装されており、上記のタスクを活用したXのボットも作ることができるとのこと。

AIとブロックチェーンの融合は、近頃話題に上がることが増えてきており、今後の１つのトレンドになるかもしれない。

日足チャート（BTCUSDT）

BTCUSDTを日足チャートで見ると、16日に21日移動平均線（SMA）が200SMAにゴールデンクロスしたが、66,500ドル〜68,000ドルの間でレンジ相場を形成している。RSIは55付近で買い圧は落ち着きを見せている。11月5日の米大統領線を前に相場は様子見となっている可能性がある。RSIは60付近で買いが強め、21SMAは上昇傾向にはあるが、しばらくは方向感が曖昧な状況が続くだろう。