日立ソリューションズ、Web3の網羅的な開発支援を開始

仮想通貨（暗号資産）は買いが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に上昇した。

日立ソリューションズが30日から、Web3の知識習得から事業化のための開発や運用支援と網羅的な支援を行う、Web3ソリューションの提供を開始した。日立ソリューションズはWeb3ソリューションを提供する背景として、Web3は従来の中央集権体制が抱えるデータ管理や透明性、信頼性の問題を解決できるIT技術であると発言。今後幅広い分野でブロックチェーンの技術は活用されることになると予測しているとのことだ。

2024年の調査では、非中央集権的な金融業務が行える点で金融業、運送物の配送状況の追跡で運送業、高度なセキュリティで患者の情報を管理する必要がある医療業等の幅広い分野で関心が高まっているようだ。

日足チャート（BTCUSDT）

BTCUSDTを日足チャートで見ると、価格はさらに上昇し、72,000ドルに到達した。現在、価格は調整に入り、上昇は止まっている。しかし、週足で確認できていた71,000ドルのレジスタンスラインを突破し、今後トレンドが上昇へと転換した可能性が高い。今後の価格変動要素としては、11月5日に控える米大統領選だろう。

仮想通貨に積極的なドナルド・トランプ氏が当選すれば、さらなる上昇も期待できるが、現在の価格はトランプ氏当選の期待が高まり、織り込み済みの可能性もある。