SOL、第3四半期で250億円以上の資金調達を実現し、期待が高まる

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に下落した。

ソラナ（SOL）は2024年第3四半期（７〜９月）で250億円もの資金調達を実現し、プロジェクトへの期待が高まっていることがわかる。ソラナはFTXからの支援を強く受けていたこともあり、他の銘柄以上に2022年10月のFTX破綻の煽りを受けていた。2023年の第3四半期は資金調達額は15億円以下となり、DeGodsやy00tsなどの注目プロジェクトがSOLのエコシステムから移行した。

しかし、限られたリソースでも着実に開発を継続した結果、RENDERやHeliumがエコシステムとしてSOLを採用、複数の機関投資家もSOL上でのファンド立ち上げと、窮地からの回復を見せた。

日足チャート（SUIUSDT）

SUIUSDTを日足チャートで見ると、市場全体は下落したにも関わらず、上昇トレンドは継続しており、とどまる様子がない。9月23日に21日移動平均線（SMA）が200SMAにゴールデンクロスしてからは、明確な上昇トレンドに入っている。なお、3月末に記録した2.11ドルがレジスタンスラインとして考えられ、現在2.09ドルと近づいている。2.11ドルを突破すれば、過去最高値を更新することになるだろう。

引き続き、SUIの価格動向には期待したい。