SECとCFTC仮想通貨規制調和へ共同イベント開催、歴史的な協力へ

SECとCFTC仮想通貨規制調和へ共同イベント開催、歴史的な協力へ

2026.01.23

SECとCFTC仮想通貨規制調和へ共同イベント開催、歴史的な協力へ

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)は上昇、イーサリアム(ETH)は下落した。

米国証券取引委員会のポール・アトキンス氏と、商品先物取引委員会のマイケル・セリグ氏は1月22日、27日にCFTC本部で共同イベントを開催すると発表した。両機関の規制方針の調和を進め、ドナルド・トランプ大統領が掲げる「米国を世界の仮想通貨の中心地にする」との公約実現に向けた取り組みを議論する。共同声明では、SECとCFTCの縦割り管轄による不明確で整合性のない規制が、長年市場参加者の負担となってきたと指摘。イベントでは炉辺談話を通じ、上院で審議中の仮想通貨市場構造法案を含め、証券と商品デリバティブの境界整理、イノベーション促進と投資家保護の両立が主要テーマとなる見通しだ。

セリグ氏は、米国がデジタル資産分野で主導権を握るための「新たな章が始まる」と強調している。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、21日以降は横ばいの推移が続いていたが、21期間移動平均線(SMA)は下落が続き、とうとう200SMAにデッドクロスした。このデッドクロスにより、相場環境が悪化する可能性が強まった。

現在21SMAに価格がタッチしているが、これが上抜けすればまた状況は変わるが、21SMAを上回れない場合は相場環境は厳しくなる。

今後の主な経済指標

  1. 23日 18:00【ユーロ圏】製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値)
  2. 24日 22:30【米国】ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。