2026.01.27
仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)は上昇、イーサリアム(ETH)は下落した。
オンチェーン分析企業のSantimentは27日、主要12銘柄のステーブルコイン時価総額が過去10日間で22.4億ドル減少したと明らかにした。この動きはBTC価格が約8%下落した時期と重なり、仮想通貨市場の流動性環境が悪化していることを示している。分析では、金や銀といった伝統的な安全資産への資金移動が進む中、投資家がステーブルコインを法定通貨へ換金し、市場から完全に退出している点が重要だと指摘。通常は売却資金がステーブルコインとして市場内に残るが、今回は時価総額自体が縮小している。さらにステーブルコイン供給の減少は買い圧力の低下を意味し、特にアルトコインの回復力を制限する要因になるとした。
Santimentは、過去の事例から市場の本格回復にはステーブルコイン時価総額の再増加が不可欠だとの見方を示している。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、25日に大きく下落したが、価格は回復して21期間移動平均線(SMA)に沿って価格は推移している。22日にデッドクロスしたものの、そこまで大きく相場が崩れることはなく推移しており、直近の方向感のない相場環境が反映されている。
RSIは50付近で売り買いは拮抗しており、200SMAも横ばいなのでしばらくは同様の状況が続きそうだ。