仮想通貨決済カード、取引件数が22倍に急増

仮想通貨決済カード、取引件数が22倍に急増

2026.01.21

NEW
仮想通貨決済カード、取引件数が22倍に急増

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。

The Blockが20日に報じたところによると、仮想通貨決済カードの利用が急拡大しており、2024年12月から2026年1月中旬にかけて1日あたりの取引件数は約22倍の6万件に達した。処理額も1日約400万ドル規模に拡大している。これらのカードは決済時に暗号資産を自動で法定通貨に換算でき、取引所での手動換金を不要にする。Etherfiが取引の約半数を占めるほか、GnosisやMetaMaskなども参入。多くのカードはDeFi由来の利回りを提供し、残高運用と支払いを両立させている。

VisaやMastercardの既存インフラも普及を支え、新興国では通貨不安へのヘッジ手段として需要が高まっている。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、トランプ大統領の欧州8カ国に対する関税追加方針発表を受けて価格は急落した。200期間移動平均線(SMA)を下回り88,000ドルで底打ったが、現在も9万ドルを下回っている。RSIは30以下、21SMAも急激に下落傾向に入り、200SMAにデッドクロス間近。

デッドクロスが実現した場合の下落相場には警戒が必要だ。

今後の主な経済指標

  1. 21日 0:00【米国】中古住宅販売成約指数(前月比)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。