米ホワイトハウス、ステーブルコイン報酬で規制法案の妥協点探る

米ホワイトハウス、ステーブルコイン報酬で規制法案の妥協点探る

2026.02.03

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米ホワイトハウス、ステーブルコイン報酬で規制法案の妥協点探る

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りがやや優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)共に下落している。

ホワイトハウスは2月2日、仮想通貨業界と銀行業界の代表者を集め、規制法案の障壁となっているステーブルコイン報酬の扱いについて協議する会議を開催した。会議はドナルド・トランプ政権の仮想通貨顧問パトリック・ウィット氏主導で行われ、コインベースやサークル、リップル、クリプトドットコムのほか、米銀行協会などが参加した。焦点は「ジーニアス法」で禁止された発行者による利子支払いと、サードパーティによる報酬提供を巡る対立だ。銀行側は預金流出を懸念する一方、仮想通貨側は妥協案として準備金の一部を地域銀行に預ける案を提示。

ホワイトハウスは2月末までの妥結を目指しており、上院銀行委員会での法案審議の行方が注目されている。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、年初来の最安値からは反発し、78,000ドル付近まで回復した。21期間移動平均線(SMA)と交差するのか、頭を抑えられる形で推移していくのかが注目のポイントになる。

価格は上昇したもののRSIは40付近で売り圧が強め、200SMAも横ばいとなっており、まだまだ上昇するには勢いの欠ける相場環境だ。

今後の主な経済指標

  1. 4日 22:15【米国】ADP雇用者数(前月比)
  2. 5日 0:00【米国】ISM非製造業景気指数
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。