日銀、当座預金のブロックチェーン決済を実験

日銀、当座預金のブロックチェーン決済を実験

2026.03.04

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日銀、当座預金のブロックチェーン決済を実験

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。

日本銀行の植田和男総裁は「FIN/SUM 2026」で、金融機関が日銀に預け入れる当座預金の決済にブロックチェーンを活用するサンドボックス実験を進めていると明らかにした。当座預金は銀行間資金決済の最終手段となる中央銀行マネーであり、金融システムの基盤にあたる。報道によれば、日銀はその一部をトークン化し企業や銀行の決済に活用する構想を検討しており、民間金融機関との共同実証も計画。分散台帳技術を導入すれば、現行の日銀ネットでは対応できない土日・夜間を含む24時間365日の即時決済やコスト削減、スマートコントラクトによる条件付き決済が可能になると期待される。

一方でコードエラーなど技術リスクの検証も重要課題とされている。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、昨日は微増した程度で横ばいだったが、21期間移動平均線(SMA)が上昇し200SMAは下落。実現した場合1月末以来となるゴールデンクロスの可能性が見えてきた。

長い下落相場であったが、底を打ち、上昇に転じることを期待したい。

今後の主な経済指標

  1. 4日 19:00【ユーロ圏】失業率
  2. 4日 22:15【米国】ADP雇用者数(前月比)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。