FRBなど3当局、トークン化証券の資本規制指針を公表

FRBなど3当局、トークン化証券の資本規制指針を公表

2026.03.06

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FRBなど3当局、トークン化証券の資本規制指針を公表

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。

連邦準備制度理事会(FRB)は3月5日、通貨監督庁(OCC)および連邦預金保険公社(FDIC)と共同で、トークン化証券の自己資本規制上の扱いに関するFAQを公表した。核心は「技術中立」原則で、従来証券と同一の法的権利を持つトークン化証券は、非トークン化証券と同様の資本規制を適用する。DLTの利用や許可型・非許可型ブロックチェーンの違いも規制上の扱いを変えないと明記された。さらに適格トークン化証券を参照するデリバティブも従来商品と同様に扱われる。銀行業界では追加資本負担の懸念が後退したことで、トークン化証券事業への参入判断が進むとの見方が出ている。

今後はステーブルコイン規制やトークン化預金ガイダンスと合わせ、DLT活用の法的環境整備が進む見通しだ。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、昨日価格はピークを迎え下落に転じた。しかし、21期間移動平均線(SMA)は200SMAにゴールデンクロス。価格も21SMAをサポートラインにして下落は止まっている。RSIも55付近と買い圧が強く底堅さが伺える。

今後上昇相場に転じることに期待したい。

今後の主な経済指標

  1. 6日 22:30【米国】小売売上高(前月比)
  2. 6日 22:30【米国】失業率
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。