2024.01.31
仮想通貨(暗号資産)はまちまち。ビットコイン(BTC)は下げた一方で、イーサリアム(ETH)は上げた。
各種メディアによると、スタンダードチャータード銀行はETHの現物ETFについて、今年5月に承認されるだろうと予想した。ETFが承認されれば、中長期的な価格上昇を期待できるかもしれない。最終的に、ETH価格に連動するだけのETFと、ステーキング報酬も併せて得られるETFの2種類が承認されるだろうとしている。
なお、明日未明に米FOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利発表が予定されている。結果次第では仮想通貨価格の大きな反応を想定可能で、注目だ。
日足チャート(ETHUSDT)
ETHUSDTを日足チャートで見ると、価格は21日移動平均線(SMA)を上から下方向に抜けた後、サポートラインで反発する形で上昇している。現在値のすぐ上に21日SMAがあり、これを明確に上回れるかに注目だ。上回る場合の次の目標値としては、2,600ドル~2,700ドル付近を想定できる。
RSIを見ると、現在は50付近で推移しており過熱感はない。上昇・下落いずれの方向にも大きく動く余地があるといえそうだ。