2024.01.30
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)も上げた。BTC価格は先週末から上昇を続けており、ETF承認前の水準まで戻している。今後どこまで続くかに注目だ。
なお、インターネット関連企業Googleが広告出稿ルールを改定し、ビットコインETFの広告を出せるようになったと報じられている。従来は仮想通貨の広告を出せなかった。この改定の背景には、BTCの現物ETF承認があると考えられる。より多くの人々に仮想通貨情報を届けられるようになるため、今後の仮想通貨保有者の増加を期待できるかもしれない。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、21期間移動平均線(SMA)は右肩上がりで推移し、価格は21期間SMAまで下落すると反発している。また、価格は200期間SMAを下から上に抜け、高値は直近高値を上回っている。上昇トレンドと言えるだろう。
ただし、RSIが買われすぎの水準に到達しており、やや過熱感がある。200期間SMAで押し目を作る展開になると、上昇トレンドの継続を期待できるかもしれない。44,000ドル台には日足チャートでレジスタンスラインを確認できるため、これを明確に上抜けられるかどうかに注目だ。