障害でSOLのブロック生成が止まる

仮想通貨（暗号資産）は強弱まちまち。ビットコイン（BTC）とイーサリアム（ETH）は上げている。

ソラナ（SOL）ブロックチェーンで障害が発生し、ブロック生成がストップした。原因はハッキングではなくバグだった模様で、開発チームが対処し、およそ5時間後に再稼働が報告されている。このトラブルを受けてSOLの価格は下落する場面があったが、当記事執筆時点で大きな混乱は見られない。

その他の個別銘柄の主な動きを見ると、トロン（TRX）が3％の上昇、チェーンリンク（LINK）は3％の下落。全体的に穏やかな動きと言えるだろう。

4時間足チャート（SOLUSDT）

SOLUSDTを4時間足チャートで見ると、上昇トレンドの後に緩やかな下降トレンドが続いている様子がわかる。2本の移動平均線（SMA）はともに右肩下がりであり、RSIも下落基調。明確な下降トレンドとは言えないものの、相場は弱いといえそうだ。

なお、93ドル台半ばにサポートラインがあり、この価格まで下がると反発してきた。本日以降も同様の動きを示すか注目だ。102ドル付近と106ドル辺りにはレジスタンスラインがあり、上昇トレンドに転じるにはこれを明確に上抜けることが必要だろう。