2024.03.11
仮想通貨(暗号資産)は全面安。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)も安い。
Bitcoin.comが報じたところによると、著名アナリスト「Tradingshot」氏がBTC価格予想を公開し、33万ドルを超えるとした。従来の価格推移パターンから外れて上昇する可能性を指摘したものだ。これが実現すると、日本円で4,000万円台後半の計算になる。
BTCの総発行数量は2,100万BTCと決められており、追加発行がない。また、秘密鍵の紛失などの理由により、使用可能なBTCの数量はマイニング済みのBTC数量よりも大幅に少ないと考えられる。資産としてのBTCに注目が集まれば集まるほど、高値予想が今後も出るかもしれない。
日足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを日足チャートで見ると、2月に引き続き3月も上昇が継続している。3月5日に10%を越えて急落したものの、回復した。押し目を作る場合は、64,000ドル付近や21日移動平均線(SMA)あたりまでの下落を想定できそうだ。さらに下押しする場合の目途は52,000ドル付近が考えられる。
RSIに目を転じると、2月半ばから3月にかけて、おおむね買われすぎの水準で推移している。これは上昇圧力が強い場面で見られる動きであり、BTCはもうしばらく上昇すると考えられるだろう。