米自動車免許センター、アバランチ活用で名義変更手続きを効率化

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に下落した。

カリフォルニア州自動車局（DMV）は、アバランチのチェーン上で4,200万枚の自動車登録証をデジタル化に成功し、業務の効率化を実現した。従来のプロセスでは車両所有権の移転に2週間かかっていた手続きが、DMVの事務所に訪問することなく数分で手続きできるようになり、RWAのトークン化の事例となっている。これまでのRWAのトークン化と言えば、金融サービスで行われることが多く、債権、クレジット、ファンドといったものが対象となっていた。

今回のように、金融資産以外の実世界のものをトークン化し有効活用される事例は、今後のブロックチェーンの実用性に期待が高まる出来事である。

4時間足チャート（AVAXUSDT）

AVAXUSDTを4時間足チャートで見ると、下落傾向にある。RSIは売られすぎに入ろうとしており下落は落ち着くことも想定されるが、21移動平均線（SMA）が200SMAにデッドクロスしているため、更に下落していく可能性が高い。

今回の下落相場はAVAXだけの要因ではなく、仮想通貨市場全体の影響である。今後の価格推移に注目したい。