2024.08.06
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
エリザベス・ウォーレン議員をはじめとする米民主党議員らが米商品先物取引委員会(CFTC)に選挙賭博を禁止するよう求めている。選挙などの政治イベントに関する賭博サイトが、大統領選挙が近づくにつれ盛り上がり、分散型予測市場ポリマーケットでは、開始以来の取引累計高が10億ドルを超えた。ウォーレン議員らはCFTC委員長宛の共同署名の書簡にて、選挙賭博は賭け事に勝てるかどうかで判断するようになり、選挙に対する投票の動機を変えてしまうことを指摘した。
政治賭博サイトは、政治への関心を引き起こすことに役立つ一方、政治に対する自身の意見ではない動機で投票してしまう問題点も抱えている。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、先日の大暴落は落ち着き反発して上昇に転じている。しかし、上昇に力強さはなく、21移動平均線(SMA)が200SMAにデッドクロスしていることもあり、まだまだ下落の可能性は否定できない。RSIは売り圧が強めの状況だ。
今後は、接近してきている21SMAを上抜けできるかどうかが注目のポイントになる。