2024.10.18
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
デジタル資産運用企業のETCグループは、11月の米大統領選が仮想通貨市場にどの程度の影響を与えるか、予測したレポートを発表した。過去の記録によれば、大統領選のあった2012年、2016年、2020年でいずれも勝利した政党に関係なく、BTCの価格は上昇した。一方で、大統領選のタイミングで4年に一度訪れるBTCの半減期や、ISM製造業指数の推移が相関している可能性が高いとのこと。しかし、今回初めて大統領選で仮想通貨がテーマとして取り上げられ、オンライン予測市場でトランプ氏のオッズが上昇するとBTCの価格も上昇している。
今回の大統領選は仮想通貨市場に影響があり、トランプ氏が当選した場合にBTCは10.7%上昇する可能性があると発表している。
日足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを日足チャートで見ると、昨日は価格の上昇が停滞したが、18日は上昇に転じた。21日移動平均線(SMA)が200SMAにゴールデンクロスしており、今後もさらなる上昇を予感させている。なお、週足を見ると、ちょうど現在価格付近の68,000ドルにレジスタンスラインが確認できる。
ここ直近で上昇できるかどうかが相場転換のポイントとなるだろう。