サントリー、NFTつきのビールを販売し、プレミアムな体験を提供

仮想通貨（暗号資産）は買いが優勢。ビットコイン（BTC）は上昇、イーサリアム（ETH）は下落した。

飲料メーカーのサントリーが、提供するビールに交通系ICカードや自動レジ用のタグに使われるNFC機能を搭載し、ビールの開封をNFCが検知するとNFTが発行される、NFTつきビールの販売を開始した。サントリーのNFTつきビールの販売は、顧客満足度の向上を目的としており、ビールを消費することでNFTがもらえるというプレミアムな体験を消費者に提供する。お酒とNFTの組み合わせは日本酒の獺祭でも行われているが、獺祭のNFTは製造元の証明を行う真贋目的である。

NFTは投機的な意味合いで注目されることが多かったが、サントリーを始めとする実用的な活用方法は、長期的なブロックチェーン全体の発展、価値向上に必須だろう。

4時間足チャート（BTCUSDT）

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、上昇は落ち着き、現在は21期間移動平均線（SMA）をサポートラインに緩やかに価格は上昇している。RSIは買いが強め、200SMAは上昇傾向にあり、長期的にはまだまだ価格が上昇することが期待できる。

米国次期大統領のドナルド・トランプ氏の動向で価格に影響を与える可能性があるため、トランプ氏の行動には注目しておきたい。