2024.12.03
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。
2日、マイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOと取締役会に対して、「マイクロソフトのBTC投資戦略」という資料を元に、プレゼンを行った。マイクロソフト社内ではすでにBTC投資戦略について検討の上、見送る方向となってたようだが、今回のプレゼンでBTCへの投資が採用されれば、さらなるBTCの価格上昇が見込まれる。セイラー氏のプレゼン内容は、BTCは金融資産7位の時価総額であること、急成長している資産であること、BTCの価格はマイクロソフトの株価の10倍超のパフォーマンスを実現していることを説明。
トランプ新政権により、仮想通貨はますます発展することを訴求し、マイクロソフトにBTCの投資を提案した。
日足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを日足チャートで見ると、価格推移は横ばいとなり、21期間移動平均線(SMA)に接近している。RSIは64付近とまだ買いが加熱しているが、上昇トレンド時ほどの勢いはなくなっている。加熱していた状況が一度落ち着いたと言えるだろう。
21SMAを下抜けするのか、サポートラインとして持ちこたえられるのかが、今後の注目のポイントだ。