2024.12.05
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
アルトコインへの注目の高まりが、2つの指標から示唆されており、将来的なアルトコインシーズンの到来が期待される。1つ目の指標としてGoogleトレンドの検索における関心度を相対的に数値化したグラフで、2013年から見ると2度のバブル期に次ぐ3番目に関心度が高い数値を示した。2つ目の指標として、CoinMarketCapが提供する「アルトコイン・シーズン・インデックス」という指標がある。これは、BTCと時価総額トップ100のアルトコインのパフォーマンスを比較してどちらの人気が高いかをリアルタイムで示す指標で、現在明確にアルトコインシーズンであることが示されている。
アルトコインはBTCよりも価格変動幅が大きく、上昇相場の時にはBTC以上の利益を狙える可能性も高い。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、5日に価格は急上昇し、大台の10万ドルを突破した。直近は価格上昇は落ち着き、RSIも50付近でレンジ相場を形成しており、上昇の兆候は見られなかったが、突如上昇した。トランプ新政権の誕生やゲイリー・ゲンスラー米証券取引委員会(SEC)委員長の退任で、ファンダ面が強いことで、継続した上昇が実現していると考えられる。
200期間移動平均線(SMA)も上昇傾向にあり、中長期的な上昇を示唆している。