2025.01.28
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。
リップル社は27日、ニューヨーク州とテキサス州で送金業のライセンスを新たに取得したと発表。両州は、仮想通貨を活用した迅速かつ低コストの送金手段を求める需要が特に高い地域とされている。
これにより、リップル社の送金ライセンス総数は50を超え、ニューヨークとシンガポールの主要ライセンスを含むグローバルライセンス数は60を超えた。同社は今後、これらの新規ライセンスを活用して、米国内での顧客基盤拡大と雇用促進を進める計画を明らかにした。
また、米国での求人が全体の75%を占めており、2023年と比較して雇用が2倍に増加していることを報告。さらに、官民協力と教育を通じて、ブロックチェーン技術の採用を促進する前向きな見通しを示している。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、下落していたが200期間移動平均線(SMA)で反発し、21SMAまで上昇した。RSIは50付近を示し、相場の方向感は掴めないが、21SMAを上抜けできるかどうかは重要なポイントとなるだろう。
年が明けてから方向感のない相場が続いている。トランプ大統領の施策を始めとする仮想通貨業界全体へのプラスの影響を期待したい。