2025.08.28
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
タイ財務省は国債をブロックチェーン上でトークン化した「Gトークン」を発行し、クーコインを主要パートナーに選定した。Gトークンはタイバーツに1対1で裏付けられ、元本と利息を政府が保証。最低投資額は3ドルと低く設定され、従来よりも幅広い個人投資家の参加を可能にする。初回発行額は50億バーツ(約230億円)で、今後の拡大も計画されている。 ブロックチェーンの利用により透明性や効率性が高まり、運用コスト削減や流動性向上も期待される。
タイ政府はこれを通じてデジタル金融の普及を推進し、国際資本市場における競争力を強化する方針を打ち出している。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、26日に10万8千ドルまで下落した後は、反転し、現在は上昇が続き、21移動平均線(SMA)を上抜けした。RSIも55付近まで上昇し、買い圧が回復してきた。
今後は21SMAに沿って下落が継続するのか、200SMAめがけて上昇するかが注目のポイントだ。