ナスダック上場HSDT、ソラナ蓄積を加速してデジタル資産トレジャリー戦略で株主価値最大化へ

仮想通貨（暗号資産）は買いが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に上昇した。

ナスダック上場のヘリウス・メディカル・テクノロジーズ（現ソラナ・カンパニー、HSDT）は6日、デジタル資産トレジャリー戦略の一環としてソラナ（SOL）の継続取得を発表した。同社はすでに220万SOL超（約775億円）を保有し、さらに1,500万ドル以上の現金を投入予定。取締役オブザーバーのコスモ・ジャン氏は、マイクロストラテジーのセイラー会長らに続き、効率的な蓄積で株主価値の最大化を狙うと述べた。HSDTのジョセフ・チー会長は、Token2049後にアジア投資家からの関心が高まっているとし、ソラナ支持を継続する姿勢を示した。

ソラナ・トレジャリー企業は拡大中で、VisionSysやフォワード・インダストリーズなども大規模投資を表明している。

4時間足チャート（ETHUSDT）

ETHUSDTを４時間足チャートで見ると、3日に21期間移動平均線（SMA）が200SMAにゴールデンクロスし、そこから価格は上昇した。過去最高値に近い、4,700ドル付近で推移している。

RSIを見ると70付近で高い買い圧が継続しており、BTC同様に上昇トレンドに入っていると考えられそうだ。