2026.03.10
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
クリス・ジャンカルロ元商品先物取引委員会(CFTC)委員長は、仮想通貨市場構造を定める「クラリティ法案」は仮想通貨企業よりも銀行業界こそ必要としていると述べた。仮想通貨業界は規制不確実性の中でも開発を継続してきた一方、銀行は法的明確性がなければ数十億ドル規模の技術投資を承認できないと指摘。規制整備が遅れれば欧州やアジアがデジタル金融基盤で先行し、米国銀行が競争で後れを取る可能性があると警告した。同氏は法案成立確率を約60%と見ているが、上院ではステーブルコイン利回りを巡る銀行と仮想通貨業界の対立が障害となっている。
仮に成立しなくても当面はSECとCFTCが独自ルールを整備する可能性があるが、立法による裏付けがない限り暫定措置にとどまるとの見方を示した。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、21期間移動平均線(SMA)が200SMAにデッドデンクロスしたが、価格は持ち直し再び上昇。要因としてはイラン情勢の影響で無政府資産の需要が高まったことが考えられる。
地政学的な影響もあり、不安定な相場は続くが今回はプラスに働いており、引き続き上昇することは十分期待できるだろう。