マスターカード、85社と仮想通貨連携プログラム開始

マスターカード、85社と仮想通貨連携プログラム開始

2026.03.12

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マスターカード、85社と仮想通貨連携プログラム開始

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。

Mastercardは3月11日、仮想通貨関連企業と連携する「クリプト・パートナー・プログラム」を開始した。Binance、Circle、Ripple、Gemini、PayPal、Paxosなど85社以上が参加し、ブロックチェーン上の決済機能を同社の世界200カ国以上の決済ネットワークと接続することを目指す。主な用途は国際送金や企業間決済などで、パートナー企業は将来の製品設計に関する共同議論の場にも参加できる。ステーブルコインの台頭で既存カード網が迂回される可能性への対応策とみられ、伝統金融による仮想通貨インフラへの関与が拡大している。

競合のVisaも同様の取り組みを進めており、デジタル決済分野での競争が一段と激化しそうだ。

チャート分析

日足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを日足チャートで見ると、2月6日に下落から持ち直して以降は、多少の上下はあれど、横ばいの推移が1ヶ月近く続いている。21日移動平均線(SMA)は横ばい、RSIも50付近であることからも価格が拮抗していることが伺える。

ただし、200SMAは下落傾向にあり、長期的には下落する可能性を示唆している。

今後の主な経済指標

  1. 11日 21:30【米国】消費者物価指数(CPI)(前年比)
  2. 11日 21:30【米国】原油在庫(前週比)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。