2026.03.16
仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に上昇した。
ARK InvestとUnchainedは、量子コンピュータがBitcoinの暗号を破る可能性を分析したレポートを公表した。現在の量子計算能力は約100論理量子ビット程度で、BTCが採用する楕円曲線暗号(ECC)を解読するには2,330以上の論理量子ビットと膨大な量子ゲートが必要であり、現時点で直接的な脅威はないと結論付けた。最も現実的なシナリオでは、ECCを破れる水準(ステージ3)の量子コンピュータが登場するまで10〜20年かかると予測され、その間に耐量子暗号(PQC)へ移行する時間があるとする。悲観シナリオではAIなどにより量子技術が急速に進展し社会全体の暗号基盤が揺らぐ可能性も指摘。
一方、米国のNational Institute of Standards and Technology(NIST)がPQC標準を公開するなど対策も進んでおり、BIP360などBTCの量子耐性強化案も議論されている。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、21期間移動平均線(SMA)をサポートラインに上昇を続けており、3月初旬に記録した74,000ドルにタッチしたところで、上昇は落ち着いた。RSIを見ると70を超えており、非常に高い買い圧を示している。
長く続いた下落相場が底をついた可能性があり、今後の上昇に注目だ。