2024.01.26
仮想通貨(暗号資産)は緩やかに上昇。ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)もわずかに上げた。
JPモルガンによると、現物ETF「GBTC」によるBTC売却はほぼ終わった模様だ。CoinDeskなど各種メディアで報道されている。GBTCによる売りが注目されている中での報道であり、市場の注目を集めた。GBTCによる売りがBTC下落の主要因とみなされており、実際に売り圧力がなくなれば価格上昇を期待できるかもしれない。
なお、BTC価格は23日深夜に底を打ち、横ばいに転じている。買い圧力と売り圧力が均衡しており、今後の動向に注目が集まっている。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、価格が200期間移動平均線(SMA)を下抜けた後、21期間SMAに沿うように下落している様子がわかる。高値と安値をそれぞれ切り下げており、典型的な下降トレンドだ。
この状態から上昇トレンドに戻るには、21期間SMAを明確に上抜け、次いで直近高値を上回ることが必要だ。現在値は21期間SMAのわずかに上に位置しており、このまま上昇するかどうかに注目したい。引き続き下落する場合は、直近安値を下回るかどうかが鍵になるだろう。