2024.04.05
仮想通貨(暗号資産)は上昇がやや優勢。ビットコイン(BTC)価格は上がった一方で、イーサリアム(ETH)はほぼ変わらず。
リップル社が公式Xで発表したところによると、同社は今年後半に米ドルペッグのステーブルコインを発行する予定だ。XRPレジャーとイーサリアム上で発行される。XRP社によると、ステーブルコインの需要は今後も増大すると見込まれており、この需要に対応したものだ。
裏付け資産としては、米ドルのほか米国債や現金同等物が使われる。ステーブルコイン発行によって、XRPインフラがさらに発展すると期待されており、今後どのように展開するか注目を集めるだろう。
日足チャート(XRPUSDT)
XRPUSDTを日足チャートで確認すると、方向感のない動きが継続している。200日移動平均線(SMA)の下を推移していた時期には、200日SMAはレジスタンスラインとして機能した。直近の価格は200日SMAの上側で取引されており、200日SMAはサポートラインとして機能している。現在価格は200日SMAと重なる位置にあり、反発するかどうかに注目だ。明確に下回る場合は、200日SMAに再び頭を押さえられる展開を想定できる。
RSIを見ると、40台で推移しており方向感がない。チャートも各種インジケーターも動意に乏しい展開であり、今後もこの状態がしばらく続く可能性がありそうだ。