民主党下院議員、仮想通貨への規制改善を期待

仮想通貨（暗号資産）は買いが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に上昇した。

13日、民主党下院議員のロ・カーナ氏は、今後数週間以内に現政権が仮想通貨業界に対する合理的な規制方針と前向きな声明を発表することを期待すると、SNSで発言した。この発言は7月10日に開催されたカマラ・ハリス大統領候補らと、リップル社ガーリングハウスCEOをはじめとする仮想通貨業界のリーダー達で開催された円卓会議を背景としている。さらに8月8日には小規模であるが、バイデン大統領、ハリス氏、財務省のメンバーで会合が開催され、技術革新と雇用創出について議論を行った。

カーナ氏は、米国がテクノロジーとイノベーションをリードし、21世紀のデジタル経済を勝ち抜くために仮想通貨の技術に全力を注ぎたいと考えている。

4時間足チャート（SUIUSDT）

SUIUSDTを4時間足チャートで見ると、ファンダ面でSUIの大型アップグレードとグレースケールでSUIを含む投資信託の販売開始という好材料があり、5日から継続して上昇している。RSIは買われすぎを維持し続けているが、10日に21移動平均線（SMA）が200SMAをゴールデンクロスし、留まることを知らず上昇。

現在、価格は落ち着き始めているが、21SMAをサポートラインとして、まだまだ期待できるだろう。