RWA市場、30兆ドルの市場に成長するポテンシャルがある

仮想通貨（暗号資産）は買いが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に上昇した。

ポリゴンのグローバルヘッドであるコリン・バトラー氏は、トークン化された現実資産＝RWA市場は、将来的に30兆ドルの市場規模になる可能性があることを述べた。RWA市場は大規模なプライベートエクイティファンドが参入することで、資金流入が大幅に増加する見込みがあり、参入の動きがトレンドになりつつあることをバトラー氏は話す。世界にある300兆ドルの資産のうち、個人投資家の資産は半分の150兆ドルある。

このような個人投資家に対してプライベートバンカーが資産の20％を大きく成長する見込みがあるRWAに配分することを提案すれば、30兆ドルの資金流入が考えられる。

4時間足チャート（BTCUSDT）

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、19日から価格は上昇し、60,000ドルを突破した。 しかし、依然として61,000ドルをレジスタンスラインとするレンジ相場内にあり、RSIは買われ過ぎを示唆しており、200移動平均線（SMA）は緩やかに下落傾向である。

21SMAも方向感がないことも合わせて推察すると、しばらくはレンジ相場の範囲で価格は推移することが予想される。