アルゼンチン、一部の市で高校教育にETHを追加

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に下落した。

アルゼンチンのブエノスアイレス市は、中南米にETHを教育することを目的とした組織のETH Kipuと連携し、同市の高校教育にETHのブロックチェーン技術を導入すると発表した。インターンシップの機会も準備されており、同市の高校生は実践的な学習が行えるようだ。また、ETH Kipuは18歳以上の学生500名を対象にした、ETH上でスマートコントラクトを動作させるためのプログラミング言語Solidityのオンラインクラスも実施することも発表している。

ETH Kipuの共同創設者であるパウラ・ドイ氏は、「この取り組みは若者に新しいキャリアの機会を開き、アルゼンチンを世界のブロックチェーン運動の最前線に位置づける」と語っている。

4時間足チャート（ETHUSDT）

ETHUSDTを4時間足チャートで見ると、21移動平均線（SMA）を下回り、2,675ドル付近をサポートラインに価格は推移している。RSIは上向きではあるものの、まだ上昇傾向に入ったとは言い切れない状況である。21SMAも横ばいであるため、しばらくはこれまでの通り21SMAを中心として価格は推移すると考えられる。

21SMAが200SMAをゴールデンクロスすれば、状況は変わってくるだろう。