リップル社、XRPLに関する様々なアップデートを発表

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に下落した。

リップル社がXRPLに関して2つのアップデートと、提携して新たなカストディサービスを提供する予定であることを発表した。アップデートに関しては、XRPL EVM Sidechainという数カ月後に稼働する予定のサイドチェーンである。これによりETH上で動作するDeFiプロジェクトがXRPLでも動作できるようになる。もう1つのアップデートは、XRPL自体にスマートコントラクトを実装することを発表したが、こちらは現在リサーチ段階にあるとのこと。

また、AI開発企業Futureverseに、XRPLの堅牢なセキュリティを活かしたWeb3のアプリやゲームのデジタル資産を保管するRipple Custodyを提供する予定だ。

日足チャート（XRPUSDT）

XRPUSDTを日足チャートで見ると、21日移動平均線（SMA）と200SMAの間で横ばいとなって価格は推移している。RSIは50付近を推移していることからもしばらくは方向感のない状態が継続すると考えられる。

今後の相場転換のポイントとしては、サポートラインとなっている200SMAを下回るか、レジスタンスラインとなっている21SMAを上回るかが転換点となるだろう。