2024.09.11
仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。
米決済大手PayPalとその傘下のVenmoはイーサリアムネームサービス(ENS)を導入して、仮想通貨による決済を簡素化することを発表した。これまで仮想通貨での決済においては、長いウォレットアドレスを手入力するかQRコードのスキャンを行っていたが、入力ミスなどにより誤送信が発生していた。ENSはウォレットのニックネームのようなもので、ホームページのドメイン名と似ている。〇〇.ethと事前に登録しておくことで、覚えやすく入力ミスを減らせるアドレスを使って仮想通貨の送金を行うことができる。
仮想通貨の普及の障壁としてユーザーフレンドリー、UIの改善が上がっているため、このような使いやすくする取り組みは非常に価値がある。
4時間チャート(ICPUSDT)
ICPUSDTを4時間足チャートで見ると、6日から上昇トレンドに入り、21移動平均線(SMA)、200SMAを上抜けし、週間で18%以上の上昇を見せている。RSIは買われすぎを示唆しており、価格も一旦下落しているが、10日には21SMAが200SMAにゴールデンクロスしており、まだ上昇は期待できる。
なお、ICPはAI関連の銘柄に分類されているが、AI関連の銘柄はICPに限らず軒並み高騰を見せている。