バイナンス元CEOのCZ氏、出所後何をする？

仮想通貨（暗号資産）は売りが優勢。ビットコイン（BTC）、イーサリアム（ETH）は共に下落した。

仮想通貨取引所Binanceの共同創設者であるチャンポン・ジャオ氏（CZ氏）は、Binanceでマネーロンダリング防止（AML）の対策が不十分であるとして懲役4年の刑期が科されていた。サトシ・ナカモト、ヴィタリック・ブテリンに次いで仮想通貨業界に影響がある人物とされており、27日に刑期が満了して釈放となったCZ氏が、今後どのような活動を展開するのか注目されている。CZ氏は教育を受けられない発展途上国の13歳未満の子どもを対象に、一般教養から最新テクノロジーを学べる教育プラットフォーム「ギグル・アカデミー」を3月19日に発表している。

その他、新米起業家へのコーチやメンターとしての活動も視野に入れているという。

日足チャート（XRPUSDT）

XRPUSDTを日足チャートで見ると、28日から急騰を見せ、0.61〜0.63ドルに見えていた複数のレジスタンスラインを突破し、0.65ドルを前に上昇は落ち着いた。200日移動平均線（SMA）は横ばい、RSIは買われ過ぎを示唆しているが、21SMAは上昇傾向になった。

SECとの訴訟がXRPにとって有利な判決が出て以降、比較的上昇傾向にある。 今後の価格推移に期待したい。