Uniswap、ETHをインターネットレベルまで拡大するUnichainをローンチ

Uniswap、ETHをインターネットレベルまで拡大するUnichainをローンチ

2024.10.14

Uniswap、ETHをインターネットレベルまで拡大するUnichainをローンチ

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)は下落、イーサリアム(ETH)は上昇した。

10日、大手分散型取引所UniswapはETHレイヤー2であるUnichainを発表した。同日にテストネットがローンチ、メインネットは年内に公開の予定である。UnichainはETHが抱える課題を解決することを目的に作られており、低コスト、高速化、クロスチェーンスワッピングの実現を目指す。特に、クロスチェーンスワッピングについては、「価値のインターネットは単独のチェーンでは実行できない」とUniswapLabsのアダムズCEOは指摘する。

Unichainは、インターネットレベルのスケールまでETHを拡大するOptimizm上で展開されるスーパーチェーン上で構築されるようだ。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、21移動平均線(SMA)が200SMAにデッドクロスしたものの、再度上抜けし、価格は64,000ドル付近まで急上昇した。RSIは買い圧が加熱していたものの、現在は落ち着きを見せており、価格も一旦上昇は止まったように見える。

日足で確認できる65,000ドルまで上昇できるかどうかが、次の注目のポイントだ。

今後の主な経済指標

  1. 15日 13:30【日本】設備稼働率(前月比)
  2. 15日 13:30【日本】鉱工業生産(前年比)(確報)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。