日本に特化したL1チェーン「Japan Smart Chain」が開発開始

日本に特化したL1チェーン「Japan Smart Chain」が開発開始

2024.11.29

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日本に特化したL1チェーン「Japan Smart Chain」が開発開始

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は買いが優勢。ビットコイン(BTC)は上昇、イーサリアム(ETH)は共に下落した。

28日、㈱AltX Researchから、日本発のETHと完全互換性のあるL1チェーンの「Japan Smart Chain(JSC)」を開発することが発表された。JSCは国内産業リーダーが検証(バリデート)するという意味で日本主権型L1チェーンであり、eKYCやAML機能を備えた「MIZUHIKIプロトコル」を採用。開発背景として、日本国内でWeb3への関心が高まる一方、法規制や非効率性を理由に企業が採用を躊躇する現状があった。

SBIインベストメント株式会社、X&KSK Fund等が投資家として参加している他、Web3大手アニモカブランズの日本法人がバリデータとしても参加し、バリデータに参加したい企業の支援もしてくれるようだ。

チャート分析

日足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを日足チャートで見ると、27日に92,000ドルまで下落したが、21期間移動平均線(SMA)をサポートラインに持ちこたえて96,000ドルまで価格は上昇した。RSIは24日以前と比較すれば落ち着いたものの、66付近と非常に強い買い圧があることを示している。

99,000ドルに見えるレジスタンスラインを突破し、10万ドルに到達する可能性は十分にある。

今後の主な経済指標

  1. 29日 19:00【ユーロ圏】消費者物価指数(HICP)(コア)(前年比)(速報)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。