2025.05.27
仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。
仮想通貨BTCの大型カンファレンス「BTC2025」が、5月27〜29日に米ラスベガスで開催される。J・D・ヴァンス副大統領やサックス特命官などトランプ政権幹部に加え、ルミス上院議員、エマー下院議員、SECのパース委員らも登壇予定。トランプ・ジュニア氏やエリック・トランプ氏、ストラテジー社のセイラー氏、日本からはメタプラネット社のゲロヴィッチ社長らも名を連ねる。会場では政府・自治体・企業によるBTC備蓄戦略や「BTC法」、L2、ETFなど幅広い議題が扱われる見込み。
昨年の「BTC2024」ではトランプ氏が登壇し、国家準備金構想を表明。今回も発言内容が注目されている。
日足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを日足チャートで見ると、2日に21日移動平均線(SMA)を一時下回ったが200SMAにゴールデンクロスしてから上昇トレンドを形成し、21SMAをサポートラインに価格は上昇し続けている。RSIを見ても70付近を維持し続けており、買い圧が高いことがわかる。
21SMA、200SMA両方とも上昇傾向にあり、中期的に価格は上昇していくことが期待できるだろう。