2025.09.22
仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共にした。
ソラナ(SOL)共同創設者アナトリー・ヤコベンコ氏は、量子コンピューターの進歩がビットコイン(BTC)の暗号署名を突破するリスクを警告した。ポッドキャスト「All-In Summit 2025」で、今後5年以内に脆弱化する可能性は「50/50」だと述べ、AI研究の急速な発展が量子技術を加速させていると指摘した。
同氏はGoogleやAppleが量子耐性暗号を採用した事例を挙げ、「今こそビットコインも量子耐性署名へ移行すべきだ」と主張。一方で、量子技術はAI同様に新しい富を生み出す可能性があり、エンジニアには警戒が必要だが一般人には大きなチャンスになると語った。
4時間足チャート(BTCUSDT)
BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、横ばいの傾向が続いていたが、22日本日に急落し、200期間移動平均線(SMA)を下回るまで下落した。現在は8月上旬にも記録していた11万2千ドル付近で価格は推移している。
RSIは30を下回り売られ過ぎを示している。下ヒゲが長く伸びているため、下落は落ち着いたと予想できるが、さらなる下落には注意したい。