インド中銀、脱ドル化と越境決済効率化を狙い、BRICSでCBDC連携を提案

インド中銀、脱ドル化と越境決済効率化を狙い、BRICSでCBDC連携を提案

2026.01.20

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インド中銀、脱ドル化と越境決済効率化を狙い、BRICSでCBDC連携を提案

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。

ロイターが1月19日に報じたところによると、インド準備銀行(RBI)は、BRICS諸国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を相互に連携させる構想を提案した。国境を越えた貿易金融や観光分野の決済を円滑化し、米ドル依存を低減する狙いがある。RBIは2026年にインドが主催予定のBRICSサミットの議題に盛り込むよう政府に勧告しており、実現すれば加盟国によるCBDC連携案が初めて正式に提示されることになる。提案は加盟国間の決済システム相互運用性を掲げた2025年サミット宣言を基盤としており、ドナルド・トランプ氏が警戒感を示してきた「脱ドル」路線をさらに刺激する可能性もある。

技術やガバナンス、貿易不均衡の調整などが今後の主要な論点とされている。

チャート分析

日足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを日足チャートで見ると、価格は上下に波打ちながらも21日移動平均線(SMA)を中心に推移している。RSIは50付近で売り買いが拮抗していることから、しばらくはこのまま横ばいの推移が続きそうだ。しかし、21SMAと200SMAは徐々に接近しており、ゴールデンクロスすれば相場環境は変わる可能性がある。

21SMAの上昇に期待したい。

今後の主な経済指標

  1. 20日 19:00【ユーロ圏】ZEW景況感指数
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。