SECアトキンス委員長、ベネズエラ仮想通貨の米押収は「見通し立たず」

SECアトキンス委員長、ベネズエラ仮想通貨の米押収は「見通し立たず」

2026.01.13

NEW
SECアトキンス委員長、ベネズエラ仮想通貨の米押収は「見通し立たず」

相場概況

仮想通貨(暗号資産)は売りが優勢。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)は共に下落した。

米国証券取引委員会のポール・アトキンス氏は13日、ベネズエラが保有するとされる仮想通貨について、米国政府が押収できるかどうかは「現時点では見通しが立たない」と述べた。Fox Businessのインタビューで、最大600億ドル相当の仮想通貨保有報道について問われると、「政権内の他部門が扱う問題で、自身は関与していない」と説明した。先週、ドナルド・トランプ大統領の指示でニコラス・マドゥロ氏が拘束されたことで注目が高まっているが、複数の分析企業は600億ドル規模の保有を検証できていない。

BitcoinTreasuries.netでは確認済み保有量は240BTCにとどまり、実態は依然不透明だとされている。

チャート分析

4時間足チャート(BTCUSDT)

チャート分析

BTCUSDTを4時間足チャートで見ると、昨日の上昇後は乱高下しながら21期間移動平均線(SMA)をサポートラインに推移している。200SMAは横ばいであるものの、RSIは60付近であり平均も徐々に上がってきており、21SMAもやや上向きになり、今後上昇する可能性も感じられる。

とはいえ、95,000ドルを上抜けするまでは方向性が見えない状況だ。

今後の主な経済指標

  1. 14日 22:30【米国】小売売上高(前月比)
  2. 14日 22:30【米国】生産者物価指数(PPI)(前年比)
富坂 昇(とみさか・のぼる)
富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

著者:富坂 昇(とみさか・のぼる)

数理モデルに基づくゲノム解析の研究からプライベート・エクイティ・ファンドの運営に携わった後、独立。デリバティブ取引とオプション取引で得た知見を基に、暗号資産取引における分散と確率、標準偏差に依拠した独自のトレード手法を確立する。現在のテーマは「アルトコインとミームコインの相克」。